NEWS
2025-26 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 10/19 大阪MV vs A山形 における得点の誤りについて
公益社団法人SVリーグは、2025年10月19日(日)に開催した2025-26 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 大阪マーヴェラス vs アランマーレ山形 の試合において、得点記録の誤りが発生致しましたことをご報告致します。本事象が発生したことについて、ファンの皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止に向けて対策に全力を尽くしてまいります。
大 会:2025-26 大同生命SV.LEAGUE WOMEN 第2節 GAME2 大阪MV vs A山形
日 時:2025年10月19日(日)14時05分開始
会 場:HOS住吉スポーツセンター
【事象】
- 第1セット、大阪MV 19-16 A山形の場面で、A山形 背番号11の選手のアタックヒットがボールアウトの判定となった。大阪MV に得点が入り、大阪MV 20-16 A山形の得点記録となった。
- A山形よりブロックタッチに対するチャレンジが要求されたところ、大阪MV 背番号5の選手が、ブロックタッチがあったことを申告し、当該選手にグリーンカードが提示された。
- 本来であれば大阪MVの得点が取り消され、A山形に得点が入り、大阪MV 19-17 A山形の得点記録とすべきところ、大阪MVの得点が取り消されず、大阪MV 20-17 A山形の得点記録で試合が再開した。
- 大阪MV 20-17 A山形の場面で、大阪MVがA山形 背番号7の選手がレシーブした際のフロアタッチについて、ラリー中にチャレンジを要求した。同チャレンジは失敗し、A山形に得点が認められた。
- 大阪MV 20-18 A山形の得点記録となったところで、A山形のヘッドコーチより、レフェリーに対して、得点記録の確認要求が行われたが、大阪MV 20-18 A山形の得点記録のまま、試合が再開した。
- 大阪MV 背番号5の選手のアタックヒットで大阪MVに得点が入り、大阪MV 21-18 A山形の得点記録となったところで、再びA山形ヘッドコーチより、レフェリーに対して得点記録の確認要求が行われた。
- レフェリーにより試合映像を用いた映像確認が行われ、得点記録の確認が行われたが、大阪MV 21-18 A山形の得点記録のまま、試合が再開した。この時、レフェリーによる映像確認は、大阪MVがA山形 背番号7の選手がレシーブした際のフロアタッチについて、ラリー中にチャレンジを要求した時点まで遡って行われた。
- 第1セットは大阪MV 25-21 A山形で終了した。
【原因】
- 大阪MV背番号5の選手のグリーンカードが提示されたことに対して、スコアラーが大阪MVの得点記録を1点減ずべきところ、その対応がされなかったため。
- スコアラー、バックアップスコアラー、点示員(得点記録員)が相互に得点記録の確認を行っているが、十分に相互チェック機能が働かなかったため。
- グリーンカードが提示された際のスコアシートの得点記録について、レフェリーによる確認が不十分であったため。
- A山形ヘッドコーチから得点記録についての確認依頼があった際、得点記録の誤りはフロアタッチのチャレンジに起因するものだとのレフェリーの思い込みから、映像による確認が、グリーンカードに起因するものである時点まで遡って行われなかったため。
【再発防止策】
- スコアラー、バックアップスコアラー、点示員(得点記録員)の相互の得点記録の確認の徹底。
- レフェリーによるグリーンカード提示時の得点記録の確認の徹底。
- チームスタッフより得点記録に関する確認依頼があった場合および得点に疑義が生じた際には直ちに試合を止めて、直前のラリーだけでなく関連するすべてのラリーについて試合映像を使用して見返し、確認・検証を行った上で試合を再開することの徹底。
【対応】
第1セットに得点記録の誤りが生じたが試合は成立していることから、試合会場で記録された得点記録に合わせて第1セットの得点を大阪MV 25-21 A山形とする。