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2025-26 大同生命SV.LEAGUE 今季からの主なルール変更点について
2025-26 大同生命SV.LEAGUEの競技運営における主な変更点についてお知らせします。
1)競技ルールについて
2025VNLや世界選手権で試験導入されている以下のルールを2025-26シーズンはSVリーグで試験採用*します。
世界最高峰のバレーボールリーグをめざすにあたり、より国際基準に近い形で運用を行い、ひいては国際競技力強化にも寄与することが狙いです。
・レシービングチーム側のポジショナルフォルト
・ダブルコンタクト
*2026年競技規則として正式採用されなければ、2026-27以降で採用しない可能性有り
2)試合実施要項の改定
①上記同様、より国際基準に近い運用を行うために以下の変更を適用します。
・チャレンジの要求可能回数を「1試合3回失敗するまで」から「1セット当たり2回失敗するまで」に変更
・リードするチームが12点到達時に設けていた60秒間のテクニカルタイムアウトを廃止(SVL試合実施要項第11条)
②第2・第3セット間のインターバルを一律15分に固定します。(SVL試合実施要項第9条)
エンターテインメントやグッズの購入、休憩などに活用できる時間を設けることで、より豊かで快適な観戦体験をご提供するためです。
3)その他の変更
競技に関わるアナウンスについて、ジャッジを行ったレフェリー本人が行います。従来はアナウンスをJURY**に一元化していましたが、各ジャッジが自ら説明を行うことでJURYとレフェリー間の情報伝達に起因するコミュニケーションエラーを防ぎます。
**JURY:SVLの要請に基づき、公益財団法人日本バレーボール協会より、公式試合に派遣され、中立的な立場で公式試合の円滑な競技運営を図る役員。